口臭が気になる
予防歯科
口臭を気にされるというお悩みをお伺いすることがあります。口臭には、大きく生理的な口臭と病的な口臭があります。
生理的口臭
生理的口臭とは健康的に方でも発生する口臭です。唾液の分泌の現象が主な原因で、寝ている時に口呼吸を行うと唾液の分泌量が減ってしまったりすると、朝起きた時に口の匂いが気になってしまいます。寝ている時でも、鼻呼吸を行うことで改善されます。
病的口臭
生理的口臭とは健康的に方でも発生する口臭です。唾液の分泌の現象が主な原因で、寝ている時に口呼吸を行うと唾液の分泌量が減ってしまったりすると、朝起きた時に口の匂いが気になってしまいます。寝ている時でも、鼻呼吸を行うことで改善されます。
歯周病
歯が十分に磨けていないと、歯と歯茎の間に歯垢(プラーク)という細菌の集まりがたまってしまいます。歯垢を放っておくと、石灰化して歯石へと変化してしまい、通常の歯磨きでは落ちません。この歯垢が口臭の原因になってしまいます。また、歯垢が繁殖すると、歯茎が炎症を起こし赤くブヨブヨした状態になり、歯磨きにより出血しやすくなってしまいます。これが、歯肉炎と呼ばれ、症状が進行すると歯周病となり、膿が出たり、歯槽骨が溶け支えられなくなった歯が抜け落ちてしまったりしてしまいます。
虫歯、古い詰め物、被せ物
虫歯が進行すると、虫歯菌が繁殖する過程で食べ物を腐敗させてしまい、口臭の原因となります。また、古い金属の詰め物や被せ物も、歯垢が詰まってしまい口臭の原因となります。
口臭は病気や虫歯のサインの可能性があります
口臭にお悩みの方、その口臭は単なる臭いではなく、歯肉炎や虫歯のサインかもしれません。
歯肉炎は放っておくと歯周病となり、さまざまな症状を引き起こします。ぜひ1度ご相談ください。